iPad Air2に続いて、MacBook Airもバッテリーの交換をしてきました。
ある時、メニューバーのバッテリー表示を確認すると、「バッテリーの交換修理」と見慣れないメッセージが表示されていました。
私のMacBook Airは2012年モデルで、購入から7年近くが経過しています。昔のMacのことを思えば長寿命ですが、さすがにバッテリーはヘタって来たようです。ACアダプタを繋げば普通に使えますが、外すと1分で1%のペースでバッテリーが減っていきます。
私の仕事のメインはデスクトップです。MacBook Airはサブで、出張やセミナーで使うことがほとんど。プレゼンやスライド表示に使うことが多く、本格的な編集作業に使うことはありません。打ち合わせ程度ならiPadを持っていくことも多いですが、出先で資料の作り変えが必要になったり、いざというときにはノートが便利です。
とはいえ、最新のMacBook Airに買い換えるとなると、なんだかんだで20万円近くになります。使用頻度を考えると買い換えるほどではなく、バッテリーを交換することにしました。ちょうど5月以降に、企業向けの出張講習の予定が入ったため、それに向けて環境を整えておく必要も出てきました。
ということで、アップルストア心斎橋のGenius barを予約。昨年末、ヨメさんのiPhoneのバッテリー交換(バッテリー交換ばっかり!)の予約をした時は、無償キャンペーン中だったため一週間先まで取れませんでしたが、この時期は空いていて当日、早ければ1時間後でも予約可能です。
事前にネットで経験者の情報を調べると、MacBook Airのバッテリー交換は1時間程度で終わったとありました。私の場合、使用頻度は高くないもののできれば当日持ち帰りたかったので、午前11時半で予約を入れました。
やはりこの時期は空いているのか、予定よりも10分ほど早く到着して待っていると、直ぐに順番が来ました。
状況を説明して担当者がチェックしたところ、バッテリーの劣化が判明して交換することになりました。保証期間は過ぎているため有償で、税別12,800円。新品を買うことを思えば安いです。
と、修理完了予定は夕方4時過ぎとのこと。事前に調べて1時間程度で行けるだろうと、昼ごはんを食べている間に修理を終えて、持ち帰ることが出来ると踏んでいたのですがアテが外れました。さすがに夕方となると、4時間ほど時間を潰さなければなりません。時間も勿体無いので一旦自宅へ帰ることにしました。
そして、自宅へ戻り昼ごはんを食べていると「修理が完了しました」とアップルストアからの連絡。正味、1時間くらい…。予定よりも早く仕上げてくれたのは嬉しいですが、これなら初めの予定通り外で時間潰してても良かったかも。自宅で昼食を取ったのでその分の出費は抑えられましたが、受け取りにまた心斎橋までの電車代が…。まあ、自分の判断なのでいいんですけどね。
というわけで、修理を終えたMacBook Airを受け取りに行ってきました。と、ここで注意事項がありました。
私の2012年モデルは、そろそろパーツの供給が終わりつつあって、今後故障の箇所によっては修理ができない可能性も出てくるとのこと。バッテリーは比較的長く供給されるそうですが切れることもあるので、本来であれば修理完了と共に90日の保証が付くのが、今回は付けることが出来ないと言われました。要は90日の間にバッテリーの供給が無くなると、保証があっても修理対応が出来ないわけです。
担当の方も「バッテリーの交換で、あと3年位は使えるでしょう」と言ってくれましたが、そうなると発売から10年が経過するので、その間に故障があれば修理が出来ない可能性大です。
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