先週の土曜日、「大阪市立自然史博物館」へ行ってきました。年パスがあるのをいいことに、最近はUSJばかり行っていたので、たまにはアカデミックな場所へ行こうということで。
少し前にムスメの社会のテスト結果を見ると、「大阪市内の公共施設を書きなさい」との問いに、「ライフ(スーパー)」と答えていました(笑)。皆が利用する場所という広い意味で公共の施設と言えなくもないですが、答えとしては当然バツ。まあ、普段から公共の施設に行っていないので仕方がありません。
私自身、生まれも育ちも大阪ではないので、近くの図書館すら利用した経験がほとんどありません。それらは小〜高校生までを過ごした丸亀なら詳しいのですが。そのため、ムスメと何かの話のついでに公共の施設について話題にすることもなく、一緒に行くキッカケもありませんでした。
これじゃ、地元のことをほとんど知らないままになってしまうので、その手始めとして自然史博物館へ行くことにしました。
自然史博物館は長居公園の中にあって、JR・地下鉄の長居駅から徒歩約10分程度のところにあります。大人は植物園の入場料と合わせて300円、小学生は無料でお財布にも優しいのが嬉しいです。
先に書いた事情から、私も大阪の博物館は初めてだったので興味津々。どういった展示かあるのか、事前にネットで下調べはしていましたが、実物は相当力が入った展示がされていました。「大阪の自然史博物館」なので、大阪の地形や街、自然環境に関連した展示がされています。身近にいる昆虫や動物、植物が展示されているのですが、地図と合わせているのをはじめ、地中や川の断面図を再現していたりと視覚的にわかりやすく解説されていました。
そういった身近な環境から、古代の、世界の動植物の展示もありました。
サ〜っと見つつ、興味のあるところだけジックリ見ても約2時間位、全部をしっかり見ていると3時間以上かかるんじゃないでしょうか。この日は猛暑日だったこともあって、外の植物園は見るのを諦めました。そちらも見ていたら、もっと時間がかかったでしょう。
ムスメも博物館が面白かったようで、また来たいと言い、他に大阪にはどんな博物館があるのか興味を抱いていました。見ようによっては、動物の剥製や標本、骨の展示も多くて、USJの「〜 ザ・リアル」のアトラクションのように「大阪自然史 ザ・リアル」という名のウォークスルー・アトラクションとも言えなくもないです(ホンマか?)。
博物館の帰り、もしかしたら何かイベントをやってるかな?と、長居スタジアムへ寄ったところ、陸上競技の大会が行われていて、たまたま入ることができました。こちらもムスメは初めての場所だったので、得した気分でいい経験ができました。
なんだか夏休みのお出かけを先取りしてしまった感じで、この先別のお出かけ先を考えなければなりません…。