先日の日曜日、USJの「妖怪ウォッチ・ザ・リアル」へ行ってきました。
しかも、朝5時起きで!遊びのために、こんな早起きしたのは久しぶりかも。
「妖怪ウォッチ・ザ・リアル」は凄い人気で、普通にパークへ行って並んでも入ることができません。混雑を緩和するため、体験には整理券が必要です。子供がいるファミリーの場合は「こどもせいりけん」が貰えて時間指定で入ることが出来るのですが、パーク開園30分程度で配布終了になる超人気ぶり。
この日、パーク前に到着したのが、朝6時40分頃。すでにゲート前には、ざっと300人位は居たと思います。同じ日にワンピースのイベントが最終日だったので、そちら目当ての人やバイオのアトラクション目的の人も居たでしょうが、明らかに妖怪ウォッチ目当ての家族連れもかなり居ました。延長決定が告知されたので、それでも以前よりはマシだったのかもしれません。
通常、USJは9時(たぶん)のオープンですが、最近は開園前に並んでいる人が多すぎるので、8時オープンが多いようです。6時40分から8時過ぎまで、あいにくの天気で小雨も降り出したりで大変でしたが、持参のおにぎりを食べながら座って待ちました。
しかし、8時に入ることが出来るのは、周辺の提携ホテルに宿泊している人、「アーリー(アーリーパークイン)」が優先です。一般の私達よりも15分早く入園できる、逆に私達は15分遅い、8時15分からの入園となります。
そして、このアーリーさんだけでも結構な人数が居ます。8時から8時15分までの間、ほとんど途切れることなくゲートを通過していたので、数百人は居たんじゃないでしょうか。アーリーさん達も整理券配布に並ぶので、午前中の早い時間の整理券は無くなり、一般の私達は必然的にそれ以降になります。
なんとか15分が過ぎ、やっと入れると思ったら、なぜか私達が並んでいた列のゲートがスムーズに進まずヤキモキ。横の列がどんどん進む中、チケットの間違いがあったのか、その説明に手間取っている模様。その間にも入園した人は、次々とダッシュ!
と、やっと入れてムスメを先頭に私達もダッシュ!配布場所に着くと、既に長蛇の列ができていましたが、無事に整理券をゲット!
朝早く並んで、夕方体験の整理券だったらどうしよう?と不安でしたが、運良くお昼すぎの整理券が貰えました。ちなみに整理券の受け取りでは、時間の希望はできません。おそらく、私達よりも10分くらい遅いだけで、夕方〜夜の整理券になっていたのではないでしょうか。
お昼の体験まで時間があったので、他のアトラクションへ回ることに。すると、スパイダーマンの待ち時間が5分とか、あり得ない速さで乗ることができました。まさに早起きは三文の得。
途中、ネットで知り合ったお子さん連れの知人と合流して、妖怪ウォッチも一緒に体験しました。
アトラクション内部の撮影は禁止されていましたし、まだこれから体験されるかも居ると思うので、詳しくは書きませんが、ホンマ、よーできてます!
と、テレビでも紹介されていたところを、ちょっとだけご紹介…。
アトラクションは妖怪ウォッチの世界が再現された街を舞台に、妖怪パッド(タブレット)と妖怪ウォッチ(スマートウォッチ)を連動して妖怪探しを行います。街のあちこちでウォッチが反応して、目の前に妖怪が出てきたりで、アニメにかなり近い状況が再現されています。妖怪の絵が描かれた板が出てくるとか、そんなレベルではありません。
街で妖怪を捕まえた後は、クライマックスが待っています。これも子供が喜ぶ演出が用意されていて感心。やり終わると絶対「もう一回やりたい!」てなりますね。ウチのムスメもそうでしたし、妖怪探しの時間がもう少し長ければと感じました。一緒に回った知人が体験済みだったおかげで、この日が初めてのムスメも、何倍も楽しむことができました。ありがとうございました!
「妖怪ウォッチ・ザ・リアル」は、私達が利用した「こどもせいりけん」以外で体験するには、「一般待ち列」に並ぶ方法もあります。こちらは子供連れであっても整理券が手に入れられなかった親子連れや、大人だけのグループに用意されている列です。
ですが、見ていると一度に体験できる25組くらいに、2組くらいしか入れないので、混み具合によっては相当待たなければなりません。Twitterを見ていると、朝早くに並んだ人で10分程度で体験できた人もいれば、午前中に並んで4〜5時間待ったという人も居ます。もしも、その日限りの旅行であれば、有料のエクスプレスパスか旅行会社が用意している入場確約、もしくは提携ホテルに宿泊してのアーリーのいずれかが確実です。
さて、妖怪ウォッチが体験できてホッとしつつ、メチャ疲れました。ですが終わってみれば、朝5時に早起きして人が少ない街を通って、電車に乗ってUSJへ向かうのも楽しい体験でした。私も子供の頃に家族旅行で早起きしたことがあって、それを今でも覚えています。ムスメもずっと覚えてくれているでしょうか…。