もう1ヶ月くらい前になりますが、ガラケー「P-03C」を購入しました。機種変更です、いまさら?
今でも私はiPhoneとガラケーの2台持ちです。これまで使っていたガラケーは「P-01A」。NHKの「あまちゃん」で主役の天野アキが使っていたやつですね、て一部の人しかわからないですよね。上の写真の奥です。
「P-01A」は2008年発売、新しいもの好きな私としては珍しく、9年も使ってきました。角が削れたり、コネクタのカバーが外れたりと痛みもそこそこあるのですが、途中からiPhoneも持つようになったので、傷んだ本体も気になっていませんでした。
ただ、何かいい機種があれば買い替えたいとも思っていました。いくら日本製とは言え9年も使っていると、いずれは故障するでしょうし、そうなれば既に「P-01A」は修理対象からも外れているのでスマホへ変えるか、現在ラインナップされているガラケーに機種変更しなければなりません。
特にドコモで現在ラインナップされているガラケーは、どれも最低限の機能を備えたもので、敢えて現時点で買い換える魅力もなく、意欲も湧いてませんでした。
それがある時に、中古ガラケーを扱うショップで、この「P-03C」が未使用のアウトレットで出ていたのです。
むか〜し、ガラケー全盛の頃に、カメラ機能にこだわった機種が各メーカーから出ていましたが、この「P-03C」も同じく「LUMIXケータイ」と名乗る、見た目もデジカメぽいスタイリングが特長で、見つけてすぐに「これはっ!」とポチりました。
お値段9,800円。安いに越したことはありませんが、見た目の特別感と多機能ぶりを踏まえると妥当でしょうか。13.2メガデジカメ、Wi-Fi、おサイフ、ワンセグ、Bluetoothなどなど、当時としては全部入りです。
「P-03C」の気に入っているところは、カメラぽい見た目のデザインが一番ですが、スライド式なところも好きです。ずっと二つ折りを使ってきましたが、コンパクトなガラケーが欲しかったんですよね。実際のところメインで使っているのはiPhoneで、たまに通話しか使わないガラケーは小さく持ち歩きたかったのです。厚みはそこそこあるものの、遠目にはコンパクトなスマホを持っているようにも見えます。
特長でもあるカメラ機能は、HD撮影やスマホでは当たり前のタッチフォーカスも可能です。
じゃあ、充実してるからって撮影に使うかというと、そこはガラケーの縛りが多くて使いにくいです。具体的には、撮影機能じゃなく、撮影後の写真の利用が不便。「P-03C」はWi-Fiにも対応していますが、ファイルをやり取りするなら、iモード接続になる仕様のため、Dropboxとかクラウドが使えず、SDカードで取り出すか、パケット代がかかるiモードのメール添付をするしかありません。
あと、タッチ操作にも対応しているものの、メニュー画面によって対応していなかったり、アプリは全く対応してないなど、タッチ操作過渡期のチグハグさもあります。
気になるところもありますが、そこはわかって買っていますからね。どのデザインも大きく違わないスマホに比べると、見た目が今ではかえって新鮮で、私的には持っててワクワクするのです。
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