おい老い

突然ですが、私は日本グラフィックデザイナー協会という団体に入っています。会の詳細にご興味のある方は、ネットで調べて頂きたいのですが、その大阪地区の活動として、幾つかのイベントに参加しています。

最近では2〜3ヶ月に一回のペースで、「design Cafe」というデザインの勉強会をしています。

私もほぼ毎回参加していますが、1つ困ったことがあります。それは老眼です…。

勉強会は、とあるカフェの二階のイベントスペースで行われ、終了後は一階のカフェで交流会をします。会員以外の方も参加可能なため、初対面で名刺交換をするのですが、老眼のせいで、その文字が見えないのです…。

交流会は夜8時から行われ、カフェということもあり店内の照明も薄暗くしています。明るいところなら、まだ見える文字の大きさでも、光が少ないと見えづらいんですよね。同世代で、老眼が始まっている方ならわかっていただけると思いますが。

特にデザイン関係の仕事をしている人の名刺は、オシャレで文字が小さく、より見えづらいのです。名刺交換は初対面だからこそするのに、文字が見えないと話のキッカケが掴みにくかったりします。仕事の内容だったり、連絡先を基に「あ〜、お近くですね〜」とか話も弾むのですが、それがなかなか出来ない。

先日も私が名刺交換した時は、同じ区内に住んでいることが読み取れず、若手が名刺交換した際に「○○区ですか、どのへんですか?」みたいな会話になって、ドキッとしました。

因みに私は、ずっと視力は良い方です。社会人になってから視力を測る機会がほとんど無いですが、小さい頃からずっと2.0でした。そして、今でも遠くのものはシッカリ見えています。看板や時刻表とか、ある程度離れていてもバッチリ見えています。

目が良い人ほど、老眼が早いと言いますよね。今もパソコンの画面までの距離なら問題ありませんが、スマホは年々持つ手が遠くなっています…。老眼用のメガネは買っているものの、元々目が良くてかける習慣がないので、面倒くさいのです。

Webデザインを始めた20代の頃、年配のクライアントから「Webページの文字が小さくて見えにくいから、もう少しサイズをアップしてほしい」と言われて、「あまり大きいとデザイン的にどうかな〜」と思っていましたが、今なら充分理解できます(笑)。自分がその身になってみないと、わからないことってありますね。


折りたたみ老眼鏡 レンズが大きくなった「新型 ポッドリーダー スマート 全7色」


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>