「見える化」は良いことですが

一年前に、家庭の電気を関西電力から「auでんき」へ変えました。理由は、私がauのiPhoneを持っていて、それと連携したキャッシュバックがあるからです。

特に初めの一年間は関西地域に限りキャンペーンのためキャッシュバック比率が高く、月の電気使用量が8,000円を超えると12%還元(現在はキャンペーンが終わり5%)でした。これは大きい。

そして、一年(昨年6月〜)の電力使用量はこちら。

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電力会社を乗り換えるタイミングで、自宅の電力メーターがスマートメーターへ交換されたことで、スマホアプリで1時間、1日、1ヶ月、1年ごとの電力使用量を確認できるようになりました。これは、auでんきに限らず他の電力会社でも可能なようです。

細かく使用量がわかることはスゴく便利です。私は自宅で仕事をしているため、今年の猛暑も朝からずっとエアコンがついていましたし、ムスメが学校から帰ってくると、4時位から使用量がアップしているなど、生活のリズムが目で見て把握できます。いわゆる「見える化」ですね。

この「見える化」、便利な半面気になることも。

それは先のキャッシュバックとの関係です。8,000円を超えると12%還元と書きましたが、それ未満の場合は3%なのです。差が大きいですよね。

昨年の10月を見ると、7,971円!あと29円で8,000円超えの12%還元でした。

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7,971円の場合、3%還元で239円のキャッシュバック
8,000円を超えていたら、12%還元で960円のキャッシュバック

使用量がアプリに反映されるまで3〜4日かかるので、月末31日の時点で「あと29円分使えば、還元率が上がる」とか、そこまで細かく早くわからないので「よし、今日一日は電気使うぞ!」とはなりません。ですが、後でわかるともう少し使っとけば良かったと思わなくもないです。

本当は節電を意図しての「見える化」なのでしょうが、より多く使ったほうがメリットが増えるなら考えますよね。だって人間なんだもん。


みえクロ(見える化クローゼット)


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