スマートスピーカーいる?

いつもデジタル系の記事を意識して読んでいる私だけかもしれませんが、最近は家電の中でもスマートスピーカーが注目されていますね。

スマートスピーカーは花瓶のような、ポットみたいなスピーカーで、音声認識でニュースや天気を調べたり、家庭内の家電の操作までやってしまおうというヤツです。

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スマホ、スマートウォッチの次はこれだ!みたいな盛り上がりで、各社から続々と登場していますが、私は懐疑的です。

そもそも音声で操作するのが、技術的に後退しているように思えるのです。

スマホは登場してから、徐々に画面サイズが大きくなっていますよね? それって人が情報は、画面で確認したいという欲求があるからではないでしょうか? ポケベル、ケータイ、スマホへと移り変わって、大きな画面があることで便利さも広がりました。

音声だけだと聴き逃したり、聞き間違えもあって心許ない。文字や絵でじっくり確認できるスマホがあるのに、音声だけのスマートスピーカーが必要なのかどうか。

他の家電を操作できるというのも、本当に必要でしょうか。

昔、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で家電を音声で操作するシーンがありました。すごく未来的な感じがしましたが、でもそれは映画が制作された80年代に抱いていた未来像じゃないかと。むか~しに見た未来への憧れのような。いわゆるレトロフューチャー。

今のように、一人に一台ずつ生活のあらゆることをアシストしてくれ、いつでも身に付けて操作できるスマホがある現代からすると、声で操作することが便利に思えないのです。

80年代の人は、まさかスマホのような超高機能な端末が、携帯できる時代が来るなんて想像もしてなかったのですから。当時の人にすれば音声操作は未来だったでしょうが、スマホを見せたら、断然コッチのほうがイイ!て言うんじゃないでしょうか。

将来的にはIoTといって、あらゆるものがネットに繋がる時代が来ると言われています。おそらく、ネットに繋がった冷蔵庫やエアコン、風呂の給湯器など、それらを操作するために音声が使われるかもしれませんが、それは個々に音声入力に対応すると思うのです。

家事って、全てが予定通りに行くわけではありません。手を洗いに洗面所に行った時に、風呂に湯を張っておこうと、ついでに思いつくことってありますよね。その時にリビングまで戻ってスマートスピーカーに話かるより、風呂場でそのまま声で操作できる方が現実的です。

ゆくゆくはいろんな家電が音声操作できる時代、家全体が対応する時代が来るとして、スマートスピーカーはそれまでの繋ぎのような感じです。

一方で、スマートスピーカーを出している企業は、来るべき家全体音声対応の規格を押さえるべくの先行投資でもあるのでしょう。WindowsかMacか、iOSかAndroidかのようなシステムの基幹部分を押さえることで、その先のビジネスを牛耳ろうとしているので、それはそれで頑張ればいいと思います。でもそれが、一般の人にとって、スマートスピーカーが必要かどうかは別の問題です。

ただ、家全部ひっくるめて、というのも危うい気がします。

例えばスマホでも、ずっと使っていたアプリが、OSのアップグレードに対応せず使えなくなることはよくあります。もしも、家全部ひっくるめてネット接続や音声対応したとして、それが数十年使い続けられるとは限りません。10年でエアコンを買い替えたら、それまで使っていた家全体のOSや設備が低すぎて使えない、といったことも起きそうです。

音のいいポータブルなスピーカーなら欲しいです。スマートスピーカーは一部でバッテリー内蔵もありますが、多くは電源ケーブルで繋ぐ必要があって、ある程度位置が固定されます。

という感じで、私はスマートスピーカーは買わないでしょう。


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