iPad Air2バッテリー修理交換

Apple Store心斎橋で、「iPad Air 2」のバッテリーを修理交換してもらいました。

私のiPad Air 2の購入は2014年12月、3年半が経過してバッテリーのヘタリが激しくなっていました。外出先でちょっと調べ物をしていると、1時間も経てば残り30%ほどに落ちていることもあります。

昔の私であれば、バッテリーの劣化で新機種を購入していたでしょうが、今回は修理にしました。主な利用は仕事のプレゼンや、外出先でのネット閲覧とメールチェックで、パワーが必要なビデオ編集やゲームはほとんどやらないため、処理能力に全く不満はないからです。

ペンに対応する新しい「iPad」はお手頃価格ですが、iPad Air 2に比べてディスプレイがフルラミネーションでなく液晶部分と表面のガラスに距離があり、同じRetinaディスプレイでも品質が若干ダウンします。また、厚みがわずかにアップするのも気になります。

「iPad Pro」はiPad Air 2から順当なレベルアップですが、絵は描かないのでペン対応は必要なく、処理能力アップとディスプレイサイズがわずかに大きくなって、7万円近い出費はメリットを感じませんでした。

それに比べると、iPadの場合はバッテリーの修理交換と言いつつも、本体まるごとの交換になります。この本体交換が、税込11,232円。3年半使ってバッテリーがヘタったiPadが、この価格でほぼ新品になるならかなりお得です。

交換品は初期不良などで再整備されたものですが、バッテリーは新品で外観も問題なく、状態は新品に近いものです。

ただし、この価格はディスプレイの破損や本体の損傷がない状態でなければなりません。バッテリー以外に問題がある場合は、修理扱いとなり3万円ほど必要です。私は購入時からずっとケースと保護フィルムを使っていたので、ストアのスタッフさんが驚くほどきれいな状態でした。

というわけで、Apple心斎橋ストアのGenius barへ修理に行ってきました。ちなみに、Genius barは常にサポートを求める人で一杯のため予約は必須です。予約していても10分程度は待つので、飛び込みで依頼しても1時間以上待たされると思います。

私のiPadの診断をしてもらったところ、バッテリーの劣化具合は56%。新品のバッテリーが100%、修理対象が80%以下なのでかなり下回っていました。

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そして、交換の手続きと支払いをして無事に本体が新しくなりました。交換の際、元のiPadは目の前で初期化されました。システム環境の移行は自分でやるため、あらかじめiTunesやiCloudへのバックアップをしてから持ち込む必要があります。

apple

私はiTunesにバックアップを取っていたので、帰宅後、Macに繋いで復元しました。

昔はアプリ本体もiTunesにバックアップされていましたが、今はアプリの設定だけバックアップされているようで、復元後はiPadがアプリを再度DLしてインストールし始めます。

インストールしているアプリの数にもよりますが、私の場合は40分ほどかかり数GB分DLされました。iPadに限らずiPhoneの場合でも、Wi-Fi環境でなければパケ死する可能性がありますね。

本体カバーもこれまでのものを使い続けることにして、交換以外の出費がなくバッテリー消費の不安が無くなったのはなによりです。物質的にもお財布的にもエコで済みました。画期的な進歩が少なくなって、買い換えで大きな変化が起きにくくなっているとも言えます。


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