映画観ました「呪われの橋」(Netflix)

noroware

Netflixで台湾映画「呪われの橋」を観ました。これは大学内にある橋で、真夜中に霊が現れるとの噂があり、大学生男女のグループが肝試しをして、その様子を動画配信するお話です。

学校、肝試し、男女のグループと聞けば、おおよそのストーリーは想像がつくと思います。で、おそらくそれで合っていますw。ほぼ当たっていると思いますが、作り方はけっこう凝っています。

その肝試しによる出来事は現在では事件として扱われていて、その真偽を取材するレポーターによる「現在」のストーリーと、事件が起きた数年前の「当時」のストーリーとが交互に展開されていきます。初めはシーンによって登場人物が居たり居なかったり、昼夜混ざっていたりしたので時間軸の意味がわかりませんでしたが、謎を解きながら事件当時の様子が再現されていきます。

結末には直接触れませんが、あまり日本のホラーでは見かけない最後でした。なんというか、西洋の悪魔に…、これ以上言うと結末に触れるので止めておきます。

私個人の感想としては、まあ面白かったです。上で書いたストーリー展開や動画配信を取り入れるところなど、今の新しいものを積極的に取り入れて違和感なく演出に盛り込んでいるところは新鮮でした。

「まあ」と付けた理由としては、Jホラーの影響を受けていると感じたところ。個人的にはJホラーではない、日本以外のアジア圏のホラーなら味わったことのない恐怖があるのではと期待したのですが、独特な怖さという意味ではあまりありませんでした。

もっというと、Jホラーだけでなく米国ホラーも混ざった感じ。ここでいう米国ホラーは「ハロウィン」や「13金」などの霊ではない連続殺人のスラッシャーものと、これも霊とは異なる悪魔物です。

この映画でも初めは「霊」として登場するものの、人を襲い始めるとスラッシャー、或いはモンスター的な存在に変わってしまいます。これ日本のホラーでも同じで、長時間映画では繰り返し登場するので仕方がありませんが、徐々に登場だけでは怖さに慣れていきます。となると、どこで怖がらせるかというと襲われる側の殺され方、そのショッキングなシーンで怖がらせるわけです。

ですが、私が観たいものではありません。それらは米国ホラーでいくつも観ましたが、人が殺されるのが観たいのではなく怖がりたいのです。確かに人が殺されるのは恐怖ですが、命の危険と霊の怖さは全く違います。命が狙われる映画なら、素直にゾンビやエイリアンを観ます。個人的にはホラー映画で人が死ぬ必要は無いと思ってるのですが、「襲われて死ぬ」がオチになっているのがほとんど。

考えてみるに私が「あなたの知らない世界(古い!)」世代だからかもしれません。あれは恐怖体験をし、死なずに生きている人の体験談が基になっています。そのため再現VTRの中で体験者は死にません。

それでも充分怖くて面白かった。当時、自分が多感な小学生だったこともあるでしょうが、「あな知ら(て、略し方?)」からの影響か刷り込みか、そういったものを求めているのかもしれません。

話は「呪われの橋」に戻ります。映画は約90分と、ちょっと空いた時間でも見れる長さです。私ほどにホラー映画に免疫が無い方なら、十分怖いと思えるはずなのでよろしければ御覧ください。


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