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「進撃の巨人展 WALL OSAKA」へ行ってきた

梅田のグランフロント大阪で開催されている「進撃の巨人展 WALL OSAKA」へ行ってきました。以前の「謎解きラリー」のゴールが同会場だったものの、展覧会は見なかったので満を持して、という感じです。

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週末は人が多そうだったので、ムスメの運動会の代休を利用して月曜日を選んだところ、開催から時間が経っていることもあり、待ち時間もなくスムーズに見ることが出来ました。

と、以前訪れた時に、吹き抜けに展示されていた大きな垂れ幕(下写真)が、既に外されていました。迫力があって、すごく良かったのですが残念。前回のラリーで立ち寄った時に、写真に収めておいて良かったです。

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入場料は大人2,000円、小学生のムスメ1,000円。別途、音声ガイドのレシーバーを三人分借りたため、800円×3=2,400円追加。Pitapa提示で一人100円引きになりましたが、家族三人で7,100円もかかりましたよ、入場だけで!

展示の内容は、原作の漫画の原画が中心。描き始めの初期の頃から、現在に至るまでを見ることが出来ます。各作品に作者諫山氏のコメントが書かれていて、ご本人も触れているのですが、初期の頃は画力・表現力が至らないところもあって、動きが弱かったり絵からの説得力が不足していると感じられるところもありました。

それが、エレンの巨人化と女型巨人との対決あたりになってくると、躍動感と迫力が増して明らかに画力がアップしています。あと、連載がコミック化される段階で、描き直しているコマもあったりで興味深かったです。

また、諫山氏が漫画家を目指すまでの過程や、影響を受けたゲームや漫画などの紹介もあって、進撃に通じるルーツを知ることができるのも面白いです。

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原画以外の展示としては、物語の鍵となる地下室への扉と鍵、調査兵団のマントや立体機動装置、リヴァイのハタキなど「リアル」な小物も多数ありました。このあたりはUSJの「進撃の巨人 ザ・リアル」を彷彿とさせます。

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展示の様子をバンバン載せていますが、会場は一部を除いて写真撮影がOKです。

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会場で販売されている図録には、展示作品の殆どが掲載されているので、会場で作品の一つ一つを撮影する必要はありません。誌面よりも大きく見たい!というのなら撮るのもアリです。

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展示会グッズは図録と大阪展のクリアファイル、キャラメルクリスプ(ポップコーン?)を購入。図録は展示内容の原画や小物、各シーンの音声ガイドのセリフが全て掲載されているので、図録としてだけでなく物語の副読本的な楽しみ方もできます。

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展覧会の目玉でもあるVRヘッドセットで見ることができる「360°体感シアター”哮”」は、映像酔いの可能性もあるためか、13歳未満の子供は見ることができません。ムスメはムチャクチャ見たがって、涙流してホンキで悔しがったため、その状況で私達だけ見るわけにはいかず、この日は見ませんでした。日を変えでナイショで行きたいと思っています…。


BRUTUS 2014年12月1日号