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Nintendo Labo 購入レビュー

任天堂の公式サイトで発表時、その内容を見て「これは!」と感じ、受付開始と同時に予約して購入した「Nintendo Labo」です。

何に「これは!」と感じたかというと、据え置き・携帯ゲームの「Switch」が、自分で作るダンボール工作と組み合わさって、「Switch」の特長の様々なセンサーを活かして、遊びが広がるのでは?と感じたのです。テレビゲームには違いないのですが、子を持つ親としては画面に向かうだけではない別方向の遊びの経験ができるなら、やらせてもいいかな〜と思ったのです。

そして、ダンボール工作は私の得意分野ですからね。て、「Nintendo Labo」は小6のムスメに遊ばせるのが目的です。

と、事前に大阪で開催された体験会に応募していましたが、残念ながらハズレました。

さて、「Nintendo Labo」は5種類のゲームが遊べるダンボールのキットとソフト、簡単な動力となる輪ゴムやパーツなどからなります。ダンボールのキットは複数枚あるので、なかなかの重量があります。作るのに際して、道具は一切必要ありません。

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箱の側面には対象年齢と、ダンボール工作がそれぞれどれくらいの時間が必要かが記載されています。取り組みだして完成までのおよその時間がわかるので、夜にやっても寝る時間が大丈夫か、時間に余裕のある昼間にやるのが良いのか判断できるのは良いです。特に子供に作らせる場合は、時間もかかるのでスタート時間を判断しやすいです。

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工作の組立方法、マニュアルはソフトウェア内にあって、Switchの画面の動画で見ることができます。手順は自分のテンポで再生と停止ができるので、工作に不慣れな年齢の子供でも大丈夫です。

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このあたりのアナログな操作(工作)と、デジタルによるマニュアルの見せ方がうまい! 工作は立体になるため平面的な図ではわかりにくいですが、指先によるSwitchの画面操作で360度位置を変えてみることができます。

はじめはチュートリアルとして、2〜3ステップでできるSwitchコントローラーのケースを作ります。その後に遊べる工作へ移るのですが、その流れもチャットのように進んでいきます。

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最初は、10分程度でできるラジコンです。虫のような形で、Switchの本体がラジコンのコントローラーとなる親機で、Switchのコントローラー(ややこしい)を取り付けた虫みたいなものが子機になります。これらを「Toy-Con」と言います。コントローラーの振動で前進し、方向転換もできます。この10分程度でできるのがキモで、子どもは開けたオモチャで早く遊びたいので、はじめは時間がかからず少ない手順で完成するよう配慮されています。

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これ、振動の強弱で進むスピードを調整できて、さらに赤外線部分にカメラが仕込まれているので、暗視カメラとして暗がりの様子をSwitch本体側でモニターすることができます。たかだか10分程度でできるのですが、Switchのセンサーや機能を充分発揮して満足度が高いです。

次に作ったのは、釣りゲームの釣り竿Toy-Conです。こちらはパーツ数と工程数がアップして、小6のムスメで90分近くかかりました。先のラジコンは私も一緒に声をかけながら作りましたが、釣り竿はムスメも作るコツを掴んだのか、そばに居た私に声をかけることなく完成まで行けました。

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これは竿の根元部分にコントローラーを差し込んで水平・垂直・角度・速度などをセンサーが読み取って、本体画面の海中に垂らした糸を操作します。これも良くできていて、海の深さによって釣れる魚の種類が違ってきますし、深いほど大物で逃げやすく難易度が高いです。

というところで、この日は時間切れ。というか、ムスメも釣り竿作りに90分程かかって、少し疲れた様子でした。でも、釣りゲームの面白さに疲れも忘れて、夢中になっていました。

子を持つ親の目線での「Nintendo Labo」の感想は、小学生高学年から中学生を持つ親なら買ってちょうどよいと思います。低学年だと工作部分は、ほぼ親が作ることになると思うので、子どもにとっては作る楽しさよりも、ゲームで遊ぶ楽しさが強くなると思います。もしくは意識的に、できるだけ一緒に作るよう持っていくかですね。親子で作る楽しさの入り口として、それでも全然良いですが、おそらく任天堂が狙いとしている(?)、子ども自身が作る楽しさを実感できるとしたら、3〜4年生以上でしょうか。

大人がやるのも全然良いと思います。子供向けなところがあるのは否めませんが、元々子供のオモチャだったレゴが、大人でも楽しめるものになっているのも事実です。「Nintendo Labo」の場合、ソフトウェアの部分を大きく変えることは無理ですが、工作の部分で大人ならではの発想で広がることもあるかもしれず、一概に大人を切り捨てることもないかと思います。

価格は8,000円近くでやや高い気もしますが、今までにないゲームの遊び方のアイディアも含まれていると思えば、納得できるのではないでしょうか。

放っておけば、YouTubeばかり見て時間を過ごしてしまいそうだった日曜の午後、「Nintendo Labo」で作ることに夢中になっているムスメを見て、違った刺激を与えることができたと親目線の満足度も得られ、これも含んでの価格かなと思いました。


Nintendo Labo Toy-Con 01: Variety Kit