2013,02,19, Tuesday
一喜一憂と危機感 注文が入れば、これまでのやり方は間違ってなかった!と自信満々ですが、三日も注文が無ければ、この先ダメなんじゃ…。と、日々テンションは乱高下…。ネットショップの運営は一喜一憂です。
でも、「この先ダメなんじゃ…」と思うこと自体は、決して悪いことではありません。というのも、危機感は人を前進させられるから。結果的に前進しなくても、しようとするキッカケにはなります。 自分自身でふり返って見ても、独立したての頃は代理店とのやり取りが多く、そこを経由して定期的な仕事の依頼がありました。代理店が企画をしてくれ仕事がくるので、特に危機感は持っておらず、その現状を変えようとも思いませんでした。ずっとこのままやっていけるんだろうな〜、とか思ってました。 とはいえ、受注産業は依頼主の事情で状況は一変するため、安定などありません。私もずっと続くと思っていた案件が終わってしまったり、担当者が変わって関係が切れてしまうなど、何も考えなければ何の依頼も来なくなりました。 その時はじめて「この先ダメなんじゃ…」と思い、自分から始められることはないか、クライアントから頼まれたことじゃないけど、こういうことをやればクライアントのメリットに繋がるんじゃないか、と自分で考えて提案をするようになりました。20代の頃ですけどね。 そうやって自分を動かしたのは、危機感以外の何者でもありませんでした。これは自営業でも会社でも、ネットショップの運営でも同じです。 要は「改善」ですね。ネットショップ、Webサイトの運営でいうと、反応が無いのはここがアカンのちゃう?ここを変えたらアクセス数アップ、売上アップに繋がるんちゃう?と。 大きなリニューアルじゃなくて、あくまでも「改善」。何も考えずに見た目の目新しさを追ってしまうと、折角の良い部分までぶち壊してしまうことも多々あるため、アクセス状況などを見極めながら良い部分は残しながら、足りない部分を補っていきます。 つい先日も海外向けのネットショップであるにもかかわらず、英語ページに海外発送対応であることをPRするコピーを、目立つところに載せていないことに気が付きました。苦労してEMSの伝票やインボイスも書いて対応しているのに、PRできていなかったのです。早速、ヘッダにその文言を追加しました。 すると、その効果かどうかはわかりませんが、月2件程度だった海外からの注文が、今月は月の半ばで5件来ています。 このケースも、海外対応しているのに国外から注文が来ない、「この先ダメなんじゃ…」と危機感を持って、思いを巡らせて現状を再確認した結果、気が付いたことです。危機感を持っていなければ、改善すべき点にも気が付かなかったでしょう。一喜一憂、危機感も大切です。 でも、本当は十喜一憂くらいになりたいのですけどね。 危機管理2012で紹介!防災・簡易トイレ おまるくん |
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